EDITORIAL.secが求める人物像

情報処理能力と志。

かつて【雑誌の編集者】という職業は華やかな世界に従事する、お洒落な人々というイメージを抱かれていました。しかし、【編集者】というキーワードをインターネットで検索してみると、その実情は“地味・地道”という言葉に集約されるといっていいでしょう。楽に稼げてなおかつ安定を強く求める傾向にある昨今の情勢を鑑みると、出版不況などとささやかれる業界で地味で地道なハードワークが強いられる職種に従事しようと考える人が激減しているのはやむを得ないのかもしれません。

では、なぜ私たちは地味なことを地道に続けているのでしょう。
答えは明白です。
私たちの存在、私たちの価値を認めてくれる人=読者がいるからです。

読者と直接言葉を交わす機会はほとんどありませんが、私たちが手がけた雑誌が市場へ流通し、それを手にした読者が私たちの考えに共感して雑誌を購入してくれる。
私たち編集者にとってこれを超える歓びは皆無といっていいでしょう。それが地味で地道なハードワークをやり遂げる原動力になっているのです。

特別なスキルや知識は必要ありません。
“読者”という私たちがもっとも大切にするクライアントが求めることにどれだけ真摯に向き合うことができるか。編集者に求められるものはこの一点に尽きます。

そして、読者の求めに対する明確な答えを出すために思考を巡らせ、膨大な情報を整理して編み、伝えることができる【プロの編集者】になりたい! と強い想いをもつ人と一緒に仕事がしたい。
それがイーグル・エディトリアルセクションの願いなのです。

こんな雑誌を手がけています(2)
激推し購入ガイドシリーズ
激推し購入ガイドシリーズ

激推し購入ガイドのコンセプト“激推しの1台こそ、あなたがいま買うべきクルマである”の元、そのときに一番ホットなテーマをピックアップ。なぜいまそのテーマがホットなのか? “推し”の理由と知りたい情報を徹底的に掘り下げ、テーマの魅力をレポートしていく一冊です。

こんな雑誌を手がけています(1)
新車選びの本シリーズ 新車選びの本シリーズ

クルマ選びは予算や使い方、好みなどである程度絞り込むことは可能ですが、そのクルマの実力まで知るのは至難の業。そこで、本誌では10人のモータージャーナリストの評価を元にした独自の採点基準によって実力を明確化し、間違いのないクルマ選びをサポートしています。

 

“楽しい”を仕事にしている人。それが編集者


雑誌が好き、面白いことを探したり考えることが好き、好奇心旺盛。編集者とは、こうした“好き”を仕事にしている人たちのことを指すのだと思います。『仕方なく編集者をやっている』という人に出会ったことがないのは、これが理由なのかもしれません。
編集者は、苦境をも楽しめる人です。迫りくる締切に立ち向かい、襲いかかってくる睡魔と睨み合いながら仕事をしていても、楽しくて仕方ありません。こうした状況すらも楽しむことができるのは、根底に“編集の仕事が好き”という気持ちがあるからでしょう。
『好きこそものの上手なれ』という言葉があるように、プロの編集者を目指すうえで大切なのは、小手先の技術ではなくハートなのです。