DESIGN.secが求める人材

DESIGN.section が求める人物像について、マネージャーで入社15年目の瀬戸 学(以下、瀬戸)とアートディレクターで入社10年目の川野純也(以下、川野)、チーフデザイナーで入社9年目の森田隆雄(以下、森田)の3人で話し合ってみました。

3人とも未経験でイーグルに入社したってことになるね

川野:どんな人を採用するべきか……その方向性について社長からなにか言われていますか?

瀬戸:具体的なことはなにも言われていないね。

森田:僕ら現場のスタッフが「欲しい!」と思える人材、というのがマストなんじゃないですか。

瀬戸:そうだね。森田が欲しいと思う人物像ってなに?

森田:実務経験者がいいですけど、意外といないですよね?

川野:そうっすね。実務経験ってどれくらいですか?

森田:2年……か、3年くらいあると理想ですよね。

川野:それぐらいの実務経験があると、InDesignやPhotoshop、Illustratorは扱えるってことですかね。

瀬戸:エキスパートならよしだけど、この3つのアプリをそこそこ扱えるなら実務経験が少なくてもOKだと思うよ。

川野:例えばデザイン系の専門学校とかDTPスクールで基礎を学んできた、という人もOKってことですか?

瀬戸:学校の授業と仕事は隔たりがあるけど、ウチのやりかたを踏まえるとそれもアリなんじゃないかな?

森田:『やる気があるなら仕事を通して育てちゃえばいいじゃん』って、社長は言っていますね。

瀬戸:実際に川野は実務経験が1年くらいだったし、森田は実務経験なしで採用したでしょ。

森田:確か瀬戸さんもそうでしたよね?

瀬戸:俺はスクールでDTPを学んで、広告会社でオペレーターとしてキャリアをスタートしたんだ。そこでIllustratorが扱えるようになった。仕事をするなかでエディトリアルデザイナーっていう職業を知って、DTPオペレーターからステップアップしたいとイーグルの門を叩いたわけ。

川野:実務経験は2年ぐらいすか?

瀬戸:そうだね。実際に入社して仕事をしてみたら今までやってきたことがまるで活かせなかった。

森田:え!? どういうことですか?

瀬戸:ウチは当時から雑誌のデザインが中心だったから、僕がエディトリアルデザインに関わったことがなかったというのが大きかったかな。その時の必須アプリだったQuarkを扱ったこともなかったしね。それ以上にデザインに対する考え方が全然できていなかったよ。

森田:瀬戸さんでもそういう時代があったんですね。

瀬戸:最初は誰だってそうだよ。ふたりもはじめはデザイナーっていう仕事がどんなことをするのか明確に理解していたわけじゃないでしょ。

川野:僕は瀬戸さんと知り合いだったんで、瀬戸さんから話を聞いてデザイナーっていう仕事を知りました。だけど、イメージしていたこととかけ離れていましたね。

森田:僕はデザイン系の専門学校を卒業しましたが、音楽活動していたので就職しないでパスタ屋でバイトをしていたんです。でも、定職につくならデザイナーって決めていて。ウチが初めての就職でした。学校では勉強しましたけど、デザインに対する考え方はここで身につけました。

瀬戸:ということは、僕ら3人とも未経験からデザインを始めたってことになるのか。

川野:未経験とはいえ、いろいろやらせてもらえましたよね。10年も経つとはじめの頃は覚えていないです(笑)

瀬戸:まずはアシスタント業務からだね。ファイルのリネームをしたり、写真のキリヌキだったり。

森田:レストランで例えるなら、皿洗いから始まって、野菜切ったり、仕込みをしたりというのがアシスタント業務ですかね。

瀬戸:さすが元料理人!!(笑)

森田:とにかく、仕事がスムーズに進むように準備することを徹底的にやりましたね。

川野:そうでした! 僕らが準備した素材を清沢さん(社長)や瀬戸さんがどんな風にデザインしていくのかを見て真似しました。

森田:カタチになっていくのを見て、プロの仕事というか考え方に感動した覚えがあります。

瀬戸:ウチはこと細かにあれこれ教えていくというより、実務経験させながら教育していくっていう方針だからね。

川野:OJT(On-the-Job Training/オン・ザ・ジョブ・トレーニング)ってやつですね。そういえば、「コラム部分を作って!」とか指示をもらっていました。

森田:ページの雰囲気に合わせるとか、小さなコラムでもはじめは時間がかかったし、うまくできなかったです。

川野:自分にもにできるように思えますが、やってみるとなかなか……ね。

瀬戸:そうだね。ルールに則るのは大前提だし、上の人がやることを『見て、真似できるか否か』は重要だね。

川野:あとは作ったものを上の人に見せて、アドバイスをもらって直したり……クライアントからの指示で修正を加えたり、そこで知識や経験を蓄えて自分の引き出しを増やしていきましたね。

森田:キャリアのある人に相談すると簡単に解決する方法を教えてもらったり、別のアプローチで、もっといいカタチができたり……デザインって奥が深いなぁって。

川野:2〜3年目くらいになると自分のやりたいことがなんとなくカタチにできるようになりましたよね。

瀬戸:そのくらいになると余裕が出てくるし、それまで主業務だったリネームや写真のキリヌキもそつなくこなせて、デザインに着手できるようになるからね。ものづくりに対して貪欲になるよね。

川野:デザインするうえで必要な知識だったり、考え方を吸収して自分のモノにしていくことに主眼を置くようになりましたね。

森田:デザインそのものが楽しくなりましたね。初めて自分でほぼデザインした雑誌が書店に並んでいるのを見たときは感動したなぁ。

川野:それが売れるとさらに嬉しいですよね。

瀬戸:商業誌だからね。自分の作ったモノが多くの人に支持されるといいうのは雑誌作りの醍醐味だよね。

川野:経験云々は重要ですけど、デザイナーとしてそこにやりがいを感じてチャレンジしてほしいですね。

デザイナーとしてやりがいを感じてチャレンジしてほしい

とにかく、たくさんの人と会ってみたいよね

川野:すでにプロとしてバリバリやってきた経歴があるっていう人はどうですか?

森田:去年の11月に入社した前島さんみたいな? いままでのウチになかったパターンですよね。

瀬戸:他のデザイン事務所で6年ぐらいのキャリアだっけ?

川野:そうです。完全に即戦力枠で採用です。前島さんが入社してくれたとき、キャリアがある人が加わることでこれほどまでに負荷が軽減されるんだと感じました。

森田:会社ごとにそれぞれハウスルールみたいのがあるでしょうから、はじめは戸惑ったかもしれないけど、今はすっかり馴染んでくれましたね。

瀬戸:もう何年もウチにいるんじゃないかって思う(笑)

森田:やっぱり経験って大きな要素なんですかね。

川野:経験はすごく重要なことだけどルールを重んじられるかがポイントじゃないですかね。ありがたいことに仕事量が年々増えている傾向にありますし、前島さんのような即戦力がいたらホント助かりますよ。

森田:デザインする上での考え方さえしっかりあれば、他カテゴリーの雑誌デザインもできますよね。

川野:それも実感しました。

瀬戸:確かに新しい空気感やデザイン感がウチに加わったよね。

森田:経験者、未経験者ともにウチにとって魅力はありますね。

川野:採用する側も絞りきれないですよ。

瀬戸:じゃあ、採用条件の枠を3つにしようよ!

川野:ドヤ顔で言いましたね。

森田:どうするんですか?

瀬戸:1つは、業界未経験のひと。2つめは、業界での経験がまだ浅い人。

森田:業界未経験でもやる気さえあればOKですか?

瀬戸:もちろん。

森田:僕や川野さん的な経歴ですね。

瀬戸:3つめは実務経験が5年以上ある即戦力。

川野:前島さん的な?

瀬戸:そうだね。こんな感じの内容でどうだろう?

川野:いいですね。ま、詳細は応募要領を見てもらうとして、 未経験者や業界経験が浅い人でも、僕や森田さんが一緒に成長できるように頑張っていきます!

森田:そうですね! 即戦力の人にはバリバリとページを作ってもらって僕らも刺激し合っていきたいですね。

瀬戸:とにかく、たくさんの人と会ってみたいよね。

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